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【実録】私が実際に遭った“リモート求人詐欺”の手口とは?面接なしでオファーレターが届いたら要注意!

こんにちは。今日は少し怖いけれど、とても大切な話をします。

最近、LinkedInなどを利用してリモートワークを探している方も多いと思います。私もその一人で、「データ入力」の在宅ワークに応募しました。ですが、その応募がきっかけで“詐欺”に巻き込まれそうになったのです



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詐欺のはじまりは「魅力的すぎる求人」だった


ある日、LinkedInで「Remote Data Entry(リモート・データ入力)」という職種の募集が目にとまりました。勤務時間も自由で、月給もまずまず。仕事内容も難しくなさそうだったので、応募してみることにしました。

すると、数日後にメールが届きました。「Thank you for your application. Please fill out the following form for the next step」と書かれたメッセージと共に、簡単なフォームが送られてきました。内容は名前や連絡先、スキル、稼働可能時間などを記入するものでした。


面接もなしに「内定」とオファーレター


フォームを送信した後、すぐに次のメールが届きました。

"Congratulations! You have passed our interview and been selected for the position."

……え?面接、してないけど?

驚きつつも添付されたオファーレターを確認してみると、確かに給与やポジション、担当マネージャーの名前まで書かれていて、一見本物のように見えました。会社名を検索すると実在しており、レビューも良い会社だったため、安心しかけました。

でも、やっぱり違和感は消えなかったのです。

  • 面接をしていない

  • 急かすように「早くサインして返送して」と言われる

  • ドキュメントの文章がどこかぎこちない

  • メールアドレスが会社の公式ドメインではなくフリーメール

これらを調べていくうちに、これは“実在する会社の名前を利用した詐欺”だと気づきました。



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よくある詐欺の特徴


こうした詐欺は世界中で発生しています。特に在宅ワークが人気の今、リモート求人詐欺(Remote Job Scam)は急増中です。


よくある手口の特徴:


  • 面接がないのにすぐ採用通知が来る

  • 書類の返送を急かされる

  • フリーアドレス(例:@gmail.com)を使用している

  • 書類に不自然な英語や誤字がある

  • 最終的に「銀行口座情報」や「SSN」「ID写真」を求めてくる


もしあなたが同じような状況にあったら?


被害を防ぐためには、次のことを確認してください。


✅ チェックリスト


  1. 会社の公式メールアドレスを確認(例:@companyname.com

  2. 面接なしで内定通知は基本的にあり得ない

  3. 会社の公式HPから採用情報を確認する

  4. LinkedInやGlassdoorで同様の被害報告がないか検索

  5. 怪しいと感じたら絶対に個人情報を渡さない

そして、万が一情報を渡してしまった場合には、次の行動を取りましょう:



🚨 対応ステップ(万が一騙された場合)


  • クレジットカードや銀行口座の凍結

  • パスワード変更

  • FTC(Federal Trade Commission)への報告👉 Report Fraud to FTC

  • LinkedInまたは求人サイトへの通報

  • 地元警察への被害届の相談


最後に


今回、私はギリギリのところで詐欺を回避できました。でも、あと一歩で危ないところでした。

特に「実在する会社の名前を使った詐欺」は本当に巧妙です。どれだけ公式っぽく見えても、「面接なしで採用」は要注意です。

今後もこうした被害が広がらないように、ぜひこの情報をシェアしてください。そして皆さんも、おかしいなと思ったら、立ち止まって確認する勇気を持ってください




 
 
 

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